1. ちょっと一言
2.「Linotype Fresh Cream CD-ROM」 新発売
3.「Linotype Arab Stroke」 フォントって?
■■■ :ちょっと一言 1■■■
最近風邪をひいている人が多いなって思ったら自分もひいてしまいました。喉がいつも以上に激しい痛みがあり、体が痛くて寒くて。。。本当に辛いですね。帰宅してから直ぐに暖かくして寝たら、すぐ良くなりました。睡眠は大事ですね。皆様からのメールが夜中から朝方にかけてが非常に多いのでいつもメールを受信をするとびっくりしてしまいます。いつ睡眠をとっているのかなと。。。そういえば、知り合いのデザイナーさんも夜になってからの方が目が覚めて良いアイディアが浮かぶと言っていたような。。。ではこのメールマガジンから少しでも良いヒントが生まれますように!皆様のリラックスできる時間帯にメールマガジンをお読み下さい。
■■■What's new ?: Fresh Cream 新発売 2■■■
ライノタイプ社が113フォントセレクト! フレッシュ・スパイシー・クリーミィー!!
■■■ What is it ?: 「Linotype Arab Stroke」 フォントって? 3■■■
Linotype Arabic Stroke は、異国を感じさせるエキゾチックな書体。アラビアンテイストを感じ、さまざまなアプリケーションに使う事ができます。異国への旅行広告やダイナミックな表紙など全てのデザイン広告にお勧めです。Linotype Arabic Stroke は、特に目をハッとさせるヘッドラインやサンセリフ書体などと一緒に組み合わせるとさらに相性がいいフォントです。
Mauro Carichini
2002年、イタリアのデザイナー Mauro Carichini 氏は、現在発売中のTake Type No. 4 には、「Linotype Arab Stroke」 フォントだけではなく, 他にもLinotype Bio Plasm, Linotype Glass Flag, Linotype Water Flag, Linotype Orbit フォントもデザイン。ご存知の通り、先日Take Type No.5 も発売され、好評発売中ですが、現在もNo.4 も発売当初から今でも人気があるライブラリーの1つです。合計で182書体を収録し、ディスプレイ、ファン、シンボルと4つの幅広いカテゴリーから書体をご用意しております。上記フォントは、ディスプレイとファンカテゴリー内に収録しております。
是非、下のサンプル画面ご覧下さい。↓↓
*上記サンプルには、Arab Stroke 書体の他に Ale フォントと Neue Helvetica フォントを使用しています。Ale と Neue Helvetica は、現在Linotype FontExplorer に収録しております。
■■■What is it ?: 「Goudy」 フォントって? 4■■■
1915年に Frederic W. Goudy氏は、「Goudy Old Style」 をデザイン。彼の25番目に初めてアメリカの書体創立者の為にデザインした書体。テキストやディスプレイの両方に十分な柔軟性を持ち、彼の作品の中では1番人気があり多く生産され、パッケージや広告にと頻繁に使用されている最もポピュラー書体のうちの1つです。1番の特徴としては、i, j や句読点などの上のドットがダイヤモンド形になっているなどが挙げられます。他にもg, E, L などにも特徴があります。数年後には、Cooper Black などの圧倒的な人気に応えて、ランストン・モノタイプ社は、彼に「Goudy Old Style」 の「heavy」 ヴァージョンと「Goudy Heavyface」, 「Goudy Heavyface italic」 のデザインを依頼を受け、1925年に販売しました。 彼のデザインした書体は大成功、今では沢山のウエイトがあります。現在、「Linotype FontExplorer」 CD-ROM 内に収録されています。パッケージを既にお持ちの方は、是非CD-ROM 内のサンプル画面をご参照下さい。まだお持ちでない方は、下記サンプルをクリックして下さい!
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*上記画像には、Goudy font + Linotype Decoration Pi font使用
*現在、Goudyはモノタイプ活版印刷の商標です。
■■■Who is it ?: Frederic W. Goudy 氏 5■■■
Mr. Frederic W. Goudy
1865年3月8日 アメリカ - 1947年5月11日 (死去) タイプデザイナー・タイポグラファー・出版者・教師
1888年 クレジットと抵当金融会社に簿記係として勤務
1889年 シカゴへ
1982年 "Modern Advertising" 雑誌を少部数出版
1985年 シカゴで印刷のワークショップを開き、"American Chap-Book" を印刷
1986年 初めて様々な出版社や会社に活字印刷生産の為に「Camelot Old Style」をデザイン
1903年 Village Press を設立 出版第一号は、William Morris によるエッセイ
1904年 彼の出版物は、St. Louis の世界展示で賞を受賞
1908年 Village Press 火災により廃家
1909-24年 Forest Hills で Press 再運営
1914年 彼の書体製造及び使用を管理するアメリカ書体創立社と契約
1916年 ロンドンでCalson 活字鋳造所に新しいフォント8書体を販売 多数の会社がGoudyに委託
1920-40年 Lanston Monotype 社 アート コンサルタント
1924年 彼の出版室がヒューストンへ移動
1925年 独自の活字鋳造所 開設
1939年 タイプデザイン・タイプカッティング・書体鋳造・植字・印刷や製本のワークショップなどが火災により破壊
1940年 Syracuse大学でキャリグラフィーを教える
1947年 ワシントンでGoudyana 展示会が開催 合計116フォントデザイン中、59フォントは文学的作品に出版
フォント: Copperplate (1905年), Kennerley (1911年), Goudy Old Style (1915年), Deepdene (1927年), Remington Typewriter (1929年), Californian (1938年), Bulmer (1939年)
出版物: 題名:"Typologia. Studies in type design and type making"(バークレー 1940) 題名:"A half-century of type design and typography, (ニューヨーク 1895-1945" (2 vols.)) 題名:"Frederic Goudy" (ニューヨーク 1990)
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(左から)Page / Cover 1922年 / 1930年 / Cover 1903年
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